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2018年2月13日 (火)

ビリー・ジョエルのアナログ盤が復活。

まだまだ小マーケットながら、ここ近年アナログレコードの市場が伸びている。そこに打って出たのがソニー・ミュージックエンタテインメントで、自社での生産を再開するそうだ。ソニーと言えばCD文化を生み出し、アナログからの切り替えを推進した張本人であるが、今回はその逆を歩むことになる。時代ってのはまっこと面白いものよのう。
その第1弾がビリー・ジョエルの『ニューヨーク52番街』と大瀧詠一作品集Vol.3『夢で逢えたら』で、3月21日に発売になる予定だ。これは昭和40年男としては無視できないことで、これよりは次々にパッケージが復活してくることだろう。かつて手に入れられなかったでっかいジャケットを新品で手に入れる日が来るとは、まさかな展開とも言える。それにしても、最初にCD化したミュージシャンを復活1弾にはめ込んでいるのはなんともソニーらしい。
僕ら世代は針を落とすあの儀式に慣れ親しんでいる。僕の初ステレオはオートが壊れていて、完全手動のプレイヤーだった。慎重に落とすもののたまに失敗して針が滑っていく。「やっちまった」と強く強く後悔して、その後のブチっと鳴る曲を我慢しながら聴き込むことになる。生まれて初めて自分の金で買ったクイーンの『ジャズ』はA面頭の名曲『ムスターファ』でやっちまって、聴くたびに落ち込んだ。ブチッと鳴る場所が染み込んでしまい、その後CDで聞いた時は物足りなかったりして。そんな悔しさもひっくるめて我々世代はアナログレコードを楽しんだのだ。
ジャケットはもちろん、帯やライナーノーツまでもぜひ完全復刻していただきたい。値段の問題があるが、当時のままのでリリースすれば問題ない(笑)。

 

 
<プロデューサーのつぶやき>
自身が昭和40年生まれでもある初代編集長で、現在はプロデューサーとして活動中の北村が、思ったこと、感じたことを同世代へのメッセージを込めて書き連ねます。(本エントリーは、本誌ブログを再掲載したものです)

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